転職に有利なTOEICスコアの点数は?

 

転職する場合にTOEICのスコアは何点くらいあると転職に有利ですか?


 最近では大学や企業などでも入学の際や転職の際に、TOEICスコアの明確な点数を提示している大学や企業なども少なくありません。そのためサラリーマンの方でも転職のことを考えて、TOEICに興味を持つ人も増えてきました。ただ転職をする場合にTOEICのスコアが、何点あるから転職に有利だとは一概に言えません。

 

 たしかに転職の際の求人の応募条件として、TOEICスコアが記載されている会社や企業はたくさんあります。たとえばソフトバンクや武田薬品などはTOEICスコアが730点以上、野村ホールディングスのグローバル型社員の採用条件としては860点以上のスコアが課せられています。

 

 しかしこれらのTOEICのスコアの場合、その会社や企業に転職する際に必要なTOEICスコアであって、転職に有利とか不利とかいう問題ではありません。基準を満たすだけのTOEICのスコアがなければ、その会社や企業の求人に応募することさえできません。

 

 むしろ会社や企業内での昇格や昇進や、海外赴任の条件としてTOEICスコアが決まっている場合があります。たとえば楽天などでは部長クラスの上級管理職に昇格や、昇進する場合にはTOEICスコアが750点以上必要です。また楽天の場合にはその役職で決まられたTOEICのスコアがなければ、逆に降格させられるので楽天の社員にとっては死活問題です。

 

 いま勤めている会社のなかで昇格や昇進や海外赴任の条件としてTOEICスコアが決まっている場合には、TOEICのスコアが何点くらいあれば有利になるといえますが、一般的にはTOEICのスコアが転職に有利になるということはありません。あくまで転職先の会社や企業が求めているのは仕事のスキルや、経験であってTOEICのスコアは参考程度だと思ってください。