大学の入試試験にTOEFL(トーフル)採用か


 あるニュースに自民党が国内のすべての大学の入試試験に、TOEFL(トーフル)を採用するという気になる記事を目にしました。

 

 これは日本のすべての国公立大学と私立大学の学部ごとにTOEFLの点数基準を設けて、その点数に達したものだけが大学の受験を受けることができるというものです。「え〜!」と思われた方もいるかもしれませんが、これは自民党が次の参院選の政権公約に盛り込むものでまだ決まったわけではありません。日本ではこれまであまり馴染みがなかったTOEFLですが、アメリカなどの英語圏の国では大学受験のために英語力を図る目的でTOEFLは使われています。そのため以前から自民党はいつまで経っても英語が上達しない日本人にとって、最後の切り札と考えていました。ただそうなると注目されるのが、TOEICの存在です。TOEICは多くの企業で昇進や、海外勤務の場合の英語力の判断基準にされているからです。そのためそんな会社や企業に転職する場合には、求人にもTOEICが650点以上とか800点以上など書かれています。

 

 しかし今後もしTOEFLが大学受験に採用されれば、TOEICを採用基準にしている会社や企業にも影響を与えます。そうなれば当然ですが、商社などに転職を考えている人もTOEFLの勉強をする必要に迫られます。実は影響を受けるのは民間企業に転職を考えている人だけでなく、国家公務員の試験にもTOEFLの導入が議論されているのです。