TOEICスコアはもちろん、業務遂行能力と人間性も大切

TOEICスコアはもちろん、業務遂行能力と人間性も大切

 就職・転職関連のニュースでも近年よく目にするのがTOEIC試験のスコア話。どこそこの企業ではTOEICスコアが600スコア以上ないと採用されないとか、720スコア以上ないと昇進ができないとか、TOEICに関する情報が飛び交っています。

 

 そのためでしょうか、この10年間でTOEIC受験者が約100万人も増えています。TOEIC受験者の多くは就職活動時の採用試験対策や、昇進や昇給を目指して受験しているのです。

 

TOEICのスコアを人事評価に取り入れる企業の状況

 

 

 ある会社では、目標のTOEICスコアをクリアできなければ、どんなに仕事で業績を上げている人材でも、人事の総合評価を下げることになるのだとか。

 

 たとえ現時点で英語力を問われない部門で働いていても減給になることもあるというのですから驚きです。業績を上げることが本来の企業目的のはずですが、これでは本末転倒ではないでしょうか?

 

 

TOEICに対する最近の企業の変化

 

 

 転職サービス「DODA(デューダ)」を運営するインテリジェンス社の調査では、TOEIC熱のピークであった2011年を天井として、2012年、2013年と採用人材に対し英語力を求める求人情報の割合が減少していることが判りました。

 

 最近の傾向としては英語力もさることながら、それ以上に業務遂行能力や人間性を重視する企業が増えているそうです。やはり英語能力がどれほど高くても、実際に仕事ができなくては企業目的を遂行できないと言うことでしょうか。

 

 もちろんビジネス英語能力が不要になったと言うわけではありません。ビジネス英語能力にプラスして、業務遂行能力と人間性も問われる時代に入ったということです。つまりこれからのビジネスパーソンはより高度な人材に成長する必要がでてきた言えるわけです。